モバイル・インターネットキャピタル株式会社

業種
投資事業
規模
50人以下
導入内容
rakumo ワークフロー / rakumo ケイヒ / rakumo キンタイ / rakumo カレンダー

rakumo の導入で業務効率化を実現――データ収集による正確な勤務実態を把握も

課題

  • 種類や形式が異なる申請書類の効率的な一元管理
  • 更なる生産性の向上を図るための正確な勤務時間の把握

決め手

  • G Suiteと同一アカウントでの利用による運用・管理コストの大幅削減

導入効果

  • rakumo ワークフローで稟議が止まることなくスムーズに進行
  • rakumo キンタイとrakumo ワークフローの連携で有給申請の統一を実現
モバイル・インターネットキャピタル株式会社 インタビュー

御社の企業概要をお聞かせください。

1999年11月に設立した、ベンチャー向けの投資会社です。IT分野やその周辺分野で活躍する企業に対し、シードからプレIPOまで幅広く支援しています。創業から数えて20年におよぶ支援実績と、それに伴うノウハウを保有し、リードVCとしてExitまで、しっかりサポートします。MBOやターンアラウンド等の様々なスキームでスタートアップの成長を支えるのが私たちの役割だと思っています。

モバイル・インターネットキャピタル株式会社
Investment Officer
苗 春亭 様

rakumo ワークフローで申請書類を電子化

最初の導入がrakumoワークフローだったとお聞きしましたが、その背景をお聞かせください。

rakumoワークフローの導入は2016年でしたね。それまでは申請書類を紙ベースで管理していたのですが、種類もたくさんあるうえに形式も多く、管理が煩雑になってしまったため業務効率化のために電子化しようという話が出ました。すでにグループウェアとして G Suite を使っていたので、そのうえにアドオンできるようなツールは無いか探していたところrakumoワークフローを見つけました。

導入したことで課題は解決できましたか?

それはもちろんです。紙資料ですと、まず雛形はどこかと探すことになりますし、見つけたらそれを書き換える作業も発生します。稟議を回す中で誰かの机の上で止まってしまうこともありますが、電子化するだけで諸問題はすべてクリアできますからね。業務効率化の向上はもちろんですが、管理コストと運用コストの削減効果も大きかったです。

ありがとうございます。その後ケイヒパックを導入いただきましたが、こちらはどのような経緯なのですか?

ケイヒパックへ切り替えたのは2019年1月からで、rakumoケイヒを導入したかったからです。もともと経費精算は別のサービスを使っていたんですが、仕組み的に入力が面倒で、さらに利用するには G Suite とアカウントを切り替えなくてはならず、みんなが不便さを感じていました。しかし、経費管理も電子化したほうが良いという話になったので、ワークフローの実績があるrakumoさんに相談したところ、パッケージ商品があったので切り替えたというわけです。

使い心地はいかがですか?

大満足です。 G Suite と同じアカウントで使えますし、UIも優秀で30分ぐらいのレクチャーをしただけで、スムーズに運用できました。説明が必要な部分もありましたが、項目に備考欄がつけられますから、そこに簡単なメモを書き込んでおけるので混乱もありません。今ではみんなが当たり前のように使っているツールになっていますよ。


rakumo キンタイで正確な勤務実態を把握。更なる業務効率化の実現に期待

2019年7月にはrakumoキンタイもご導入いただきましたが、それまで勤怠管理は何を使っていたのですか?

業種的に社員は年俸制度になっているので、そもそも勤務時間については個人の裁量に任せていたため、厳密な勤務時間管理はしていませんでした。しかし、業務効率化を考えるうえで、勤務時間と生産性の関連について分析するためのデータが必要になるので、こちらも電子化したいと考えました。時間あたりの生産性がある程度数値化できれば、例えば会社としてスケールアップする際に、社員を何人増やすのが最適なのか、といった点でもかなり明確な数字が見えてくるはずです。他にも勤務時間の長期的なデータが取得できれば、課題発掘のための良い材料になると期待しています。

そのほか、弊社では有給休暇制度はあるものの、管理はEXCELで行われていました。日数計上等は煩雑な作業となるので、それならこれも電子化したほうがよいという結論になりました。

rakumoキンタイは最近リリースされたばかりですが、その前に何かツールを使ったりしましたか?

はい。別のサービスを使ってみましたが、勤怠管理という一点においては不満のないツールでした。しかし、有休管理に関しては機能がなくて、そこだけ紙ベースが残ってしまったんです。

rakumoキンタイならrakumoワークフローと連動できるので、申請処理までとてもスムーズです。シナジー効果が大きく、システム連携ができるrakumo製品群の良さがとてもよく出ていると思います。

さっそく使いこなしてらっしゃるようでうれしいです。

ICカードの登録も楽ですし、カードリーダーをつけるだけですぐに運用できます。総務担当も有給申請がrakumoワークフローで統一できるようになったことでとても喜んでいますね。

また、私どもの業務スタイルでも、例えば歯医者へ行くなど、私用でいったん仕事から離れることはあります。rakumoキンタイだと、勤務時間からそこを差し引いて再集計する処理がとても簡単なので、そこもとても気に入ってますね。私たちの報酬制度であっても、私用の時間管理は正確な業務データを収集するうえでも大切なのでとても助かっています。

社員の方はみなさんがお使いなのですか?

はい。正社員はみんな使っています。派遣社員の方にも手伝っていただいていますが、そちらは派遣会社さんが管理されているので、弊社で特に何かをする必要がないためrakumoキンタイは適用していません。

rakumoへご要望はありますか?

製品についてはとても満足しています。今後もサービスや機能の拡充はされていくのだと思いますが、常に新しい需要を引き出す方向でトライしていただければと思います。

ありがとうございました。

(取材時期:2019年12月)

会社名:モバイル・インターネットキャピタル株式会社

代表者:海老澤 観

資本金:1億円

URL:https://www.mickk.com/

事業内容:
ベンチャーファンドの募集・運営業務、ベンチャー企業への投資および経営サポート

従業員数:9名(2019年12月現在)

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*掲載内容は取材時点のものです。

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