管理に関する機能
申請書ひな型(フォーム)作成機能
マウス操作で申請書を簡単に作成可能
プルダウンやラジオボタン、チェックボックスなどの設定から、四則演算や経路条件分岐も可能です。また、ユーザー情報の自動表示やマスターデータからの選択などにも対応します。
柔軟な入力項目設定
入力項目ごとに様々なルール設定が可能
必須や任意、ラジオボタンの表示(縦・横)、文字数の制限、日付の範囲制限など、入力項目に応じた様々な入力ルールを設定できます。差し戻しなく、スムーズな承認業務をサポートします。
入力項目間の連動設定
入力内容に応じて他の項目の必須/任意切り替えが可能
申請書の入力項目で特定の選択肢を選んだときに、他の入力項目の任意/必須切り替えが可能です。例えば、 「出張に宿泊を伴う場合だけ、宿泊先情報欄を入力必須にする」 などのような設定が行えます。
分岐設定
申請書の入力内容を条件に経路ステップを制御可能
一例として、申請書に入力された金額に応じて、承認を必要とする決裁者の範囲を制御する 等、様々な分岐の設定が可能です。また複数に分岐設定がある場合は、優先順位の設定も可能です。
経路ステップ設定
経路の柔軟な設定で申請業務を迅速化
通常の承認・却下・差し戻し以外に、作業ステップや回覧(確認)ステップ設定が可能です。また、条件による分岐・経路の変更・スキップ・代理申請・代理承認にも対応しています。
専用経路・共有経路の設定
煩雑な経路設定の運用を円滑化
特定の申請書ひな型でのみ使用できる 「専用経路」 と、複数の申請書ひな型で使用できる 「共有経路」 の設定ができます。専用経路では、申請区分ごとに運用担当者に管理移譲することも可能です。
上長の自動表示機能
申請者の 「上長」 だけを承認者として表示可能
申請経路はグループや役職による承認者設定(相対指定)が可能です。承認経路に、承認者の上長を個別に設定する必要はありません。
管理者権限の割当機能
事業部単位など区分ごとに運用担当者を設定可能
グループ会社や事業部単位などで運用担当者を複数人に割り当てられます。運用担当者は、設定された申請区分に対する管理権限を持ち、申請データ管理・ひな型管理・承認経路管理などが可能です。また、その区分内であれば、更に運用担当者を増やすこともできます。
マスタ参照
Google スプレッドシートのマスター利用が可能
Google スプレッドシートに登録したデータから、特定のデータを絞り込んで、申請書に表示できます。
- ルックアップ型 : 選択肢の検索が可能。参照した値を他の項目に反映可能
- マスターデータ連携 : 複数のマスターデータにまたがるデータを利用可能。 API からの操作可能。
異動時の経路設定
簡単に経路の変更が可能
Google Workspace のユーザー・グループ情報を一括取込することで、申請経路の変更なく、グループ情報・役職情報から承認者を自動で割り当てます。
また、共有経路の場合、ひとつの申請経路をメンテナンスすることで、その申請経路を使うすべての申請書ひな型に変更が反映されるため、メンテナンス作業の手間を減らすことができます。
ユーザー属性の自動化※オプション(Active Directory・DB 連携)
大規模な人事異動のメンテナンスを自動化
Active Directory 連携ツールを使うことで、役職などユーザー属性・システム制御値の rakumo への連携を自動化することができます。
※ ご利用には、 rakumo データ連携ツール が必要です。
Google ドライブ連携機能
添付書類をダウンロード不要で閲覧可能
申請書に添付されたファイルの中身を確認する際、Google ドライブ上で確認できます。ダウンロードした端末の盗難・紛失による情報漏えいリスクの低減にもつながります。
【注意事項】
Google ドライブ で表示できない形式のファイルは表示できません。ダウンロード方式を利用するか、両者の併用が必要です。 「Google Drive で表示する」 を選択した場合は、マイドライブにコピーを作成することも不可になります。
アクション機能
外部システムや任意の宛先に通知可能
あるステップでイベントが発生したことをトリガーとして、任意の処理を実行するよう設定できます。クラウドサイン連携(契約書送信)、通知アクション(任意の宛先にメール通知)、Webhook アクション(外部システムへの自動送信)の利用が可能です。
他システムとの連携機能(API)※オプション
他のサービスと API 連携が可能
外部システムとの連携が可能です。Apps Script などで rakumo の WEB API をご利用いただけます。申請データの二次・三次活用が可能になります。