【2026年7月版】 Google Workspace 注目アップデート情報
Google Workspace の注目アップデート情報をまとめてご紹介します。
※記事の情報は2026年7月現在のものになります。
Gemini によるスプレッドシートの数式エラー解決支援と日本語を含む多言語対応の強化

Google スプレッドシートにおいて、 Gemini を活用した数式のトラブルシューティング機能と、シート構築のサポート言語が大幅に強化されました。 Gemini が数式内のエラーを即座に特定し、具体的な修正案を提示することで、複雑な計算式の修正にかかる時間を大幅に短縮します。
また、 Gemini を使用したスプレッドシートの作成や編集機能が日本語を含む28言語で利用可能になり、専門的な知識がなくても、自然な対話を通じて高度なデータ分析を行うことが可能になります。
この機能は以下のエディションが対象です。
Google Workspace の Business Standard / Plus 、 Enterprise Standard / Plus 、および AI アドオン ( AI Ultra Access 、AI Expanded Access 、 Google AI Pro for Education ) を利用しているユーザー
◆ Troubleshoot formula errors quickly with Gemini in Google Sheets
◆ Expanded language support for building and editing spreadsheets with Gemini
Google スライドの Gemini で編集可能なプレゼン資料の作成に対応

Google スライドのサイドパネルにある Gemini を使用して、編集可能なプレゼンテーション資料を直接作成できるようになりました。
従来の画像ベースの生成とは異なり、テキスト、レイアウト、図解などが「ネイティブなオブジェクト」として生成されるため、生成後にユーザー自身でテキストの書き換えや色の変更、配置の微調整などを自由に行うことが可能です。これにより、 AI で資料の骨子を素早く作成しつつ、組織のブランドに合わせた最終調整をスムーズに行えます。
この機能は以下のエディションが対象です。
Business / Enterprise ( Standard および Plus ) 、 AI アドオン ( AI Ultra Access 、 AI Expanded Access 、 Google AI Pro for Education )、および個人の Google AI Pro / Ultra ユーザー
◆ Create fully native and editable presentations with Gemini in Google Slides
Google カレンダーでイベントの色のカスタマイズが可能に

Google カレンダーにおいて、予定(イベント)の色を従来のパレットに縛られず、より自由にカスタマイズできる機能が導入されました。
これまでの限定的な選択肢から、プロジェクトや個人の好みに合わせた詳細な色の設定が可能になり、カレンダーの視認性が大幅に向上します。重要な予定を際立たせたり、タスクの種類ごとに色分けを徹底したりすることで、スケジュール管理をより直感的に行えるようになります。
この機能は、すべての Google Workspace ユーザーおよび個人の Google アカウントを利用しているユーザーが対象です。
◆ Custom event colors in Google Calendar
【その他のアップデート情報】 Google Apps Script
Google Apps Script がエンタープライズグレードのデータ保護を備えたコアサービスに
Apps Script が Google Workspace の「コアサービス」に加わり、主要アプリと同様の高度なデータ保護やテクニカルサポートの対象となりました。
◆ Google Apps Script is now a Google Workspace core service with enterprise-grade data protection
【その他のアップデート情報】 Gemini
Google ドライブの「 Ask Gemini 」における Gmail 連携機能の一般提供およびモバイル対応の開始
Google ドライブのサイドパネルから Gemini に質問する際、 Gmail の内容を情報源として参照できるようになり、さらにこれらの機能がモバイル版アプリでも利用可能になりました。
◆ Gmail as a source in Ask Gemini in Drive now generally available
◆ Ask Gemini in Drive now available on mobile
【その他のアップデート情報】 Google Workspace Studio
Workspace Studio でアイテムリストのループ処理が可能に
ノーコードの自動化ツール Workspace Studio において、アイテムのリストに対して繰り返し処理(ループ)を実行できる機能が追加されました。
◆ Introducing the ability to loop over a list of items in Workspace Studio
【その他のアップデート情報】 Google ドライブ
モバイル版 Google ドライブで AI による概要表示が利用可能に
ドライブ内のファイル内容を AI が要約して表示する「 AI による概要( AI Overviews )」が、モバイル端末でも確認できるようになりました。
◆ AI Overviews in Drive now available on mobile
Google ドライブの「ファイルの整理」機能が一般提供開始
AI がファイルを適切なフォルダに整理したり、移動先を提案したりする機能が正式にリリースされました。
◆ Organize My Files in Drive now generally available
Android 版 Google ドライブで複数ページのドキュメントをスキャン
Android デバイスを使用して、複数のページを素早く連続してスキャンし、一つの PDF ファイルとして保存できるようになりました。
◆ Quickly scan multiple pages in Google Drive on Android
【その他のアップデート情報】 Google Meet
iOS デバイスの Safari から Google Meet の通話に参加可能に
専用アプリをインストールしなくても、 iOS デバイスの Safari ブラウザから直接 Google Meet の会議に参加できるようになりました。
◆ Join Google Meet calls from Safari on iOS devices
Google Meet が Android Auto で利用可能に
車内のディスプレイから Android Auto を通じて Google Meet の会議に参加したり、スケジュールを確認したりできるようになりました。
◆ Google Meet now available on Android Auto
Google Meet のビデオ品質向上のための管理者設定を更新
管理者が会議のビデオ品質をより細かく制御し、組織全体の視聴体験を最適化するための設定が更新されました。
◆ Updated admin setting for improved video quality in Google Meet
【その他のアップデート情報】 Google Meet 機器
ルームコードを使用した Google Meet ハードウェアへの接続(早期プレビュー)
デバイスに表示されるルームコードを入力するだけで、簡単に Google Meet ハードウェアへ接続できる機能のプレビューが開始されました。
◆ Connect to Google Meet hardware with room codes now in Early Preview
【その他のアップデート情報】 Google Chat
Google Chat で組織内のユーザーが検索可能なスペースの管理設定を追加
組織内のユーザーが検索して見つけられる(発見可能な)スペースを作成する際の新しい管理設定が導入されました。
◆ New discoverable space setting in Google Chat
【その他のアップデート情報】Gmail
モバイルデバイスから委任された Gmail アカウントを操作可能に
Android や iOS のアプリから自分に委任された他のユーザーの Gmail アカウントを操作して、メールの送受信ができるようになりました。
◆ Work with delegated Gmail accounts from mobile devices
【その他のアップデート情報】 Google ドキュメント
Google ドライブでの承認機能によるドキュメントの整合性確認リクエストの効率化
Google ドライブ上で承認フローを利用し、チームメンバーに対してドキュメントの整合確認をリクエストする手順が効率化されました。
◆ Request lightweight document alignment with approvals in Google Drive
【その他のアップデート情報】 Vids
Google Vids でより長い Veo 動画を一度に複数生成可能に
Vids において、より長尺の動画クリップの作成や、一度に複数の動画を生成する機能が強化されました。
◆ Create longer Veo videos and generate multiple at once in Google Vids
Google Vids における AI アバターの機能強化
AI アバターの表現力やカスタマイズ性が向上し、より自然で効果的な動画メッセージの作成が可能になりました。
◆ Enhanced AI avatar features and capabilities in Google Vids
【その他のアップデート情報】 Classroom
Gemini Canvas の作成物を Google Classroom へ直接共有可能に
教育者や生徒が Gemini の Canvas 機能で作った成果物を、直接 Classroom の課題などに共有できるようになりました。
◆ Educators and students can now share Gemini Canvas creations directly to Google Classroom
Google Classroom における Gemini の機能アップデート
教材作成や生徒へのフィードバック支援など、 Classroom 内で Gemini を活用するための機能が更新されました。
◆ Updates to Gemini in Google Classroom
Gemini 用 Classroom アプリにより教育目標に合わせた AI 活用が可能に
Gemini アプリ内に Classroom アプリを組み込むことで、教育目標に沿ったより的確で関連性の高い AI サポートを受けられるようになりました。
【その他のアップデート情報】 Google グループ
セキュリティ強化のため Google グループの分類基準を厳格化
データセキュリティとプライバシーを保護するため、 Google グループのメンバーシップ分類ルールがより厳格になりました。
◆ Stricter classifications for Google Groups to enhance data security and privacy
【その他のアップデート情報】 セキュリティと管理
Google Vault が Gemini アプリのデータ保持と訴訟ホールドに対応
管理者が Google Vault を使用して、 Gemini アプリ内でのやり取りに対するデータ保持ルールや訴訟ホールド(証拠保全)を設定可能になりました。
◆ Google Vault now supports retention rules and litigation holds for Gemini app
Gemini アプリでのデータリージョン指定が可能に
コンプライアンス要件に対応するため、Gemini アプリのデータを保存する特定の地理的場所を指定できるようになりました。
◆ Data regions support for the Gemini app now available
Gemini アプリでの一時的なチャットや会話削除の管理者制御
管理者が、ユーザーによる一時的なチャットの利用や会話履歴の削除を許可するかどうかを制御できるようになりました。
◆ Control whether your users can have temporary chats and delete conversations in the Gemini app
組織部門に基づいたモバイルデバイス管理の管理者権限割り当て
モバイルデバイス管理の管理者権限を組織部門( OU )単位で細かく割り当てることが可能になりました。
◆ Assign mobile device management admin privileges based on organizational unit
管理者パスワードリセットアラートの拡張によるセキュリティ監視の強化
管理者のパスワードがリセットされた際のアラート機能が拡張され、組織のセキュリティ監視がより強化されました。
◆ Enhanced security monitoring with expanded Admin password reset alerts
Google エンドポイント管理で新しい iOS デバイス管理設定が一般提供開始
iOS デバイスをより柔軟かつ詳細に管理するための新しい設定項目がエンドポイント管理に正式に追加されました。
◆ New iOS device management settings now generally available in Google Endpoint Management