【商用利用可&日本語あり】 無料で使える! Google フォント を活用しよう!
スタイリッシュな Web デザインや、資料などの作成に欠かせない 「フォント」。
Google が提供している Google フォント は日本語の種類が豊富な上に、無料で利用が可能です。 Google フォント をインストールして制作物のクオリティをグレードアップさせましょう。
Google フォント とは?
Google フォント はその名の通り Google が提供している Web フォントです。無料で利用でき、様々な言語のフォントにも対応している点が大きな特徴です。
Google フォント は自分の PC にインストールすることで、 PowerPoint 等のドキュメントや、 Illustrator などの印刷物にも使うことができます。また、商用利用も可能なため、プロのデザイナーの方も安心して利用することが可能です。
※Web フォント とは
Web フォント とは、 Web サイト上で CSS を使って任意のフォントを表示するための技術のこと。パソコンの環境に依存しない技術として注目されている。
Web デザインにあったデザイン性の高いフォントを利用できる事や、一部特殊な文字も画像ではなく、文字で表示できるので SEO 的に有利とされている。
Google フォントで使える日本語
2024年5月現在、 Google フォントでは64種類の日本語のフォントが使用できます※。
※一部ひらがなのみ使用可能なフォントも含む。
Google フォント は このページ から閲覧・ダウンロード可能です。
今回は、 Google フォントの中から特におすすめの 5 選をご紹介します。
Zen Antique(ゼン アンチック)
やわらかみのある明朝体。読みやすく、品のある書体が特徴。
https://fonts.google.com/specimen/Zen+Antique
NOTO Sans Japanese(ノト サンズ)
Google と Adobe が共同開発したフォント。
Google Fonts の中でも人気が高く、デジタル庁の Web サイトでも使用されている。
文章の本文などに使用すると垢抜けた印象に。
https://fonts.google.com/specimen/Noto+Sans+JP
M PLUS Rounded 1C
優しい印象の丸ゴシック。タイトルや見出しにもおすすめです。
https://fonts.google.com/specimen/M+PLUS+Rounded+1c
Kaisei Tokumin
はねやはらいに特徴があるおしゃれなフォント。バナーなどのデザイン性が高い制作物にもおすすめです。
https://fonts.google.com/specimen/Kaisei+Tokumin
Rampart One
立体的なアウトラインシャドウフォントです。ユニークでかつ力強く強調したい時に使ってみてください。
https://fonts.google.com/specimen/Rampart+One
Google フォント の使い方
ここでは、 PC にフォントをダウンロードして使用する方法を具体的に紹介します。
Google フォント をダウンロードして使用する方法
- Google フォント のページから使いたい Google フォント を選択し、クリックします。
※日本語のフォントに絞りたい場合は上メニューの [Language] から [Jananese] を選択します。
- 右上の [Get font] をクリックします。
- [Download all] をクリックします。
- Zip がダウンロードされるので、解凍し、フォントファイルをダブルクリックします。
- 表示されたダイアログの [インストール] をクリックします。
インストールしたフォントが使用できるようになりました。
Google フォント を Google ドキュメントなどで使用する方法
Google フォント は Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド から直接インストールして使用することも可能です。
- Googe ドキュメント などのファイルを開き、フォントのプルダウンをクリックします。
- 「その他のフォント」 を選択します。
- 使用したい Google フォント を選択 → OK をクリックします。
※日本語に絞りたい場合 「文字:」 のプルダウンから日本語を選択します。
2024年5月現在、 Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド から直接インストールする場合は47種類の日本語フォントを使用できます。追加されたフォントが使用できるようになりました。
このフォントは、共有した相手がフォントのインストールを行なっていない場合でも同様に表示されます。
まとめ
パソコンに入っているフォントや、ブログで使えるフォントがいまいちだと感じたらぜひ Google フォント を使ってみましょう。
無料とは思えない洗練された Google フォントを使えば、表現の幅が広がるはずです。