株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
- 業種
- サービス業
- 規模
- 51人〜300人
- 導入内容
- rakumo ワークフロー / rakumo ケイヒ / rakumo カレンダー
rakumo でコスト削減と業務効率化を両立! 外出先でも稟議の決裁が可能に
課題
- 紙ベースでの社内稟議により完了まで時間がかかった
- 既存システムがコスト高だった
決め手
- 安価な価格設定と直感的に操作できるシンプルなインターフェイス
導入効果
- 社内稟議にかかる時間の大幅短縮で業務効率の向上を実現
- 既存システムよりも低コストで導入できた
御社の事業について、まずご紹介をお願いします。
私達はメディア業界のコンテンツ制作を支援するITソリューションプロバイダとして、ITによるコンテンツ制作工程のデジタル化を提供しています。
例えばその1つとして、印刷・出版業界向けに一連の制作業務を管理するためのワークフローシステム等を開発・提供しています。
創設当初はオンプレミスが主体だったのですが、最近はこれと共にクラウドサービスでもサービスの提供にも注力している最中です。2016年4月には、自社プロダクトの開発を担うための現地法人をフィリピンのマニラに設立致しました。
rakumo ワークフローと rakumo ケイヒの連携でコスト削減と業務効率化を実現
rakumo ケイヒと rakumo ワークフロを導入されたきっかけはどのようなものなのでしょうか。
社内承認を電子化したいということから、最初はワークフローを探していました。当時は、交通費精算用のシステムはすでに導入済みであり、当時利用していたシステムはSUICAやパスモ等の交通系ICカード対応した経費精算システムでした。rakumoワークフローの検討の際にrakumoの担当営業の方から、「rakumoワークフローとあわせてケイヒもご導入頂くと、現在のものより価格も安くなりますよ」とコスト面でのご提案頂きました。
SUICA対応のものは価格的にも高めだったため、これならぜひ検討したいと社内でヒアリングをしたところ、それほど多くの社員がICカード精算はしていなかったようで、特に反対の声などはありませんでした。
ICカードを使ったほうが確実に利用履歴から申請できるメリットはありますが、その分マメにカードをかざさないといけないため、かえって面倒だと感じていた社員も少なくなかったようです。
その点、rakumoケイヒは入力も手軽で価格も安いので、導入には満足しています。
rakumo ワークフローで外出先でも稟議の決裁が可能に
社内ではどのようにrakumoサービスを活用されていますでしょうか。
ワークフローは経費申請の他、購買申請や有給申請など煩雑になりがちな社内の様々な稟議を行うために利用しています。シンプルなインターフェースで直観的に操作可能です。
また、外出した際でもスマートフォンやPCからシステムにログインして操作が出来るため、ちょっとした空き時間で稟議の決済を行うことができるため、社内稟議の完了までの時間が紙ベースでの申請と比較すると大幅に削減され業務効率が向上しました。
ただ課題としては、弊社の組織が海外オフィスも含めて少し複雑で、承認経路の設定が希望通りにいかないところですね。現実にある組織図とその条件分岐を実現しようとすると、いまのワークフローの機能では吸収しきれない部分もあるので、そこは今後の機能対応に期待したいです。
rakumoに求める要望等はございますでしょうか。
いまお話した承認経路をもっと整理したいですね。自分で経路を設定しなければいけない人が増えてきて、毎回承認経路の組み替えをするのが面倒だと感じます。
また細かいところでいうと、いま社内では「最後に全部承認が終わったものをエビデンスとしてプリントする」というフローがあるのですが、このプリント用の画面がちょうど紙一枚に収まるとうちとしては便利だと思います。
システムは電子化されたのですが、まだまだ経理、購買、労務などの業務では従来どおり紙媒体での管理ややり取りがあり、申請が完了したデータを印刷したいという需要が一定数存在するからです。
ケイヒは基本的に使いやすいと思うのですが、たまにうまくNAVITIMEの経路検索結果が出ないときがあって、検索をし直さないといけない場合があり、そこが改善されると嬉しいですね。
事例で利用されている「便利な機能」
rakumo ワークフロー
rakumo ケイヒ
社名:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
代表者:代表取締役 三村 博明
設立:平成6年1月6日
資本金:3500万円
事業内容:メディア業界のコンテンツ制作環境へ向けたITソリューションプロバイダ
*掲載内容は取材時点のものです。