株式会社フューチャーリンクネットワーク
- 業種
- 情報・通信業
- 規模
- 51人〜300人
- 導入内容
- rakumo カレンダー
モバイル端末でも簡単にスケジュール管理――幅広く自由に利用できるスケジューラー
課題
- 外周りが多い営業スタッフがモバイルでも利用しやすいスケジューラーの導入
決め手
- 操作が簡単で楽に運用できる
導入効果
- 様々なITリテラシーの人が幅広く自由に利用できる
ビジネスの現場にとって不可欠な情報共有とスケジュールの共有をよりスムーズにするためrakumoカレンダーを活用しています。スタッフのITリテラシーに合わせて効率のよい運用をされているフューチャーリンクネットワーク様にお話を伺いました。
御社のご紹介をお願いします。
弊社は「まいぷれ」という地域情報ポータルサイトを基軸に、日本全国に地域情報プラットフォームを構築し、各地で地域の課題解決を実行していくためのお手伝いをしている企業です。
単にウェブメディアを運営しているIT企業というだけでなく、地元に根付いている企業とパートナー契約を結び、各地域の地盤に根差した取り組みを広げていることが特徴です。例えば、ふるさと納税の返礼品開拓を通じたシティープロモーションや、地域通貨を活用した節電対策など、地方自治体との協働事業も数多く行っています。
こういった多面的なアプローチで、全国各地の地域活性化に貢献していきたいと考えています。
rakumo カレンダーでモバイル端末でも使い勝手のよいスケジュール管理を実現
ここ数年で注目度が高くなっている分野での事業ですね。IT的な課題はあったのですか?
スケジュールの共有という部分で、あるグループウエアを使っていたのですが、営業スタッフからスマートフォンではやや不便だという声が上がったのです。営業のために外出する社員が多いので、モバイル端末で使いづらいのは好ましくありません。業務効率化の意味でも入れ替えを検討し始めました。
rakumoを知ったのはどのような経緯だったのですか?
以前から、メーラーとしてG mailを活用していたので、それならG Suite™のGoogleカレンダーを中心に考えてみようと思ったのです。すでにアカウントは社員全員が持っているので移行も楽だろうという理由もあります。しかし、このサービスも良いのですが、これまで使っていたグループウエアの良い部分、例えば部署やグループ単位でのスケジュール表示機能などは残したいという意見もありました。
そこで基本はGoogleカレンダーでありながらも、スケジュールの共有機能などが使いやすくできるようなツールを検索し始めました。そこで要件が合うのはrakumoカレンダーだと分かってきたのです。
操作が簡単で楽に運用できることがrakumo 導入の決め手に
rakumoカレンダーを導入することにした決め手はなんですか?
これまでのグループウエアと使い勝手がそれほど変わらないにも関わらず、操作が簡単で楽に運用していけるところですね。私たちとしてはヘルプデスク業務が忙しくなることは避けたいので、簡単に使えてユーザーにある程度運用を任せられるという部分はとても大切です。
また、rakumoの製品はとても幅広く、G Suite™を強化したり、使い勝手を良くしたりすることができるサービスがとても多いところも気に入りました。例えばrakumoボードやrakumoワークフローなど、今は導入する予定が無くても将来的に必要になるかも知れないサービスがすでにあるので、ビジネスが成長していく過程で必要に応じて追加できるところもポイントでしたね。
運用していく中で気づいたことなどはありましたか?
グループのカスタマイズが容易だったり、予定の入力がしやすかったり、ユーザーから好評な機能は多いのですが、個人的には会議室のスケジュールが把握しやすいのが気に入っています。春になると新卒の採用が始まるのですが、もともとお客様にもご来社いただくことが多いのでこの時期は会議室の空き状況を管理するのが大変なのです。rakumoカレンダーなら、一目で会議室の状況が把握できるのでとても助かっています。
様々なITリテラシーの人が幅広く自由に利用できるスケジューラー
スケジュール運用で全社的なルール作りとかはしているのですか?
特にしていません。弊社は人によってITリテラシーは様々なので、あまりルールで縛るよりも幅広く自由に使ってもらうほうが大切だと考えます。例えばGoogleカレンダーで全員のスケジュールを横並びで見たほうが早いという人も居ますし、rakumoカレンダーでチームごとの管理のほうがいいという人もいます。各層へ向けて、選択肢が増やせたというのは良かったなと思います。特にrakumoカレンダーはパソコン操作に不慣れな人でも直感的に操作できるので、教えるほうとしてもありがたいですね。
今後のシステム的な展望やrakumoへの要望はありますか?
先ほども触れましたが、rakumoさんの良いところは、必要に応じて機能を追加していける点だと思います。時期は未定ですが、次はrakumoワークフローですかね。これまでも簡単なワークフローは使っていましたが、会社が成長して社員が増えていくに従って承認管理も強化していく必要があると考えています。
いずれにしてもG Suite™を中心に情報共有基盤を充実させていくことになりますから、段階的に機能を増やしていくことになると思います。
また、rakumoさんは製品のヘルプページが分かりやすく作られていたり、FAQが探しやすかったり、導入後のサポート面でもとても助かっています。実際に連絡してもオペレーターの方が丁寧に対応してもらえたのでとてもうれしかったです。これからも充実したサービスを提供していただきたいですね。
ありがとうございました。
取材時期:2018年4月)
事例で利用されている「便利な機能」
rakumo カレンダー
会社名:株式会社フューチャーリンクネットワーク
代表者:石井丈晴
資本金:1億3,450万円
事業内容:地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の運営
エリアマーケティング事業
コミュニティ・ソリューション事業、自治体連携事業
運営パートナー事業
従業員数:63名(2018年5月現在)
URL:https://www.futurelink.co.jp/
業種:地域活性化事業
*掲載内容は取材時点のものです。